書誌事項
- タイトル別名
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- FUNDAMENTAL ANALYSIS FOR IDENTIFYING DETERIORATION MECHANISM OF LEAD RUBBER BEARINGS
説明
地震力分散設計や免震設計等により道路橋へのゴム支承の普及が著しいが,長期間供用され劣化損傷のあるゴム支承の残存性能確認試験を実施したところ,減衰性能が低下しているという結果を得るとともに鉛プラグが破断していることを確認した.そこで本研究では,鉛プラグ入り積層ゴム支承(LRB)の経年劣化損傷に着目し,鉛プラグの観察を行うとともに,FEMによる挙動解析により発生メカニズムを検証した.その結果,十分な再結晶が進行せずひずみが解消していないこと,桁の温度伸縮による変形により鉛プラグに高い塑性ひずみが生じていることがわかり,実現象との妥当性も検証した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_525-I_536, 2015
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680327345280
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- NII論文ID
- 130005100262
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可