書誌事項
- タイトル別名
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- APPLICATION OF THE SELF-ORGANIZING MAPS FOR DURATION CHARACTERISTICS OF EARTHQUAKE MOTION
説明
地震動の特徴を的確に捉えて地震動特性を評価することは,地震工学における基本的な課題である.本研究では地震動の経時特性に着目し,加速度波形の累積パワー曲線に基づいて,4次元の特徴ベクトル(平均,標準偏差,歪度,尖度)に縮約する方法を提案する.2011年東北地方太平洋沖地震の波形記録より特徴ベクトルを算出した結果,地震動の経時特性を的確に評価できることを確認した.さらに,自己組織化マップを用いて4次元の特徴ベクトルを2次元平面にマップ化した.特徴ベクトルの各パラメータが規則性を持ってマップ化されたことで,地震動の経時特性や波形の特徴を系統的に整理することがきた.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_558-I_567, 2017
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680327554432
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- NII論文ID
- 130006088645
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可