書誌事項
- タイトル別名
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- ANALYTICAL STUDY BY STRAIN SPACE MULTIPLE MECHANISM MODEL ON DEFORMATION OF IMPROVEMENT GROUND USING ARTIFICIAL DRAIN MATERIAL DURING EARTHQUAKE
抄録
液状化対策としての過剰間隙水圧消散工法は,想定地震を超えた場合に過剰間隙水圧の抑制効果が失われるためねばりがないとの指摘がある.しかし,東北地方太平洋沖地震などの実際の大規模地震においては人工材ドレーンが適用された岸壁などで減災効果が確認されている.本研究では,ドレーン改良地盤に液状化対策効果としてのねばりがあるのかを確認することを目的として,傾斜地盤の液状化による流動変位に着目し,透水を考慮したひずみ空間多重せん断モデルを用いて変形解析を行った.その結果,傾斜地盤の流動量が,未対策時に1,非液状化時に0となるように,改良地盤の流動量を0~1の範囲で正規化し,これを変形抑制効果の指標として評価すれば,想定地震を超えた場合でも人工材ドレーン改良地盤のねばりが十分発揮されることが判明した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_385-I_403, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680327583488
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- NII論文ID
- 130006088672
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可