さび安定化補助処理を施した耐候性鋼橋梁の表面状態とその評価

  • 今井 篤実
    日鉄住金防蝕株式会社 技術部開発試験グループ
  • 大屋 誠
    松江工業高等専門学校 環境・建設工学科
  • 武邊 勝道
    松江工業高等専門学校 環境・建設工学科
  • 麻生 稔彦
    山口大学大学院 理工学研究科社会建設工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATION FOR THE SURFACE STATE OF WEATHERING STEEL BRIDGES WITH SUPPLEMENTAL RUST CONTROLLING SURFACE TREATMENT

説明

さび安定化補助処理を施した耐候性鋼橋梁の表面状態では,被膜の風化,消失が不均一であるため,その表面の被膜劣化やさびの保護性を目視外観評価基準だけで判定するには,専門とする熟練者の判定が必要な実情にある.既往の評価法は外観評価を主体としたものなので,評価者の熟練度によりバラツキも生じている.本報では,既に裸使用材の耐候性鋼橋梁への定量的調査に適用しているイオン透過抵抗法を併用したさび安定化補助処理材の表面状態評価法を検討した.

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