書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON IMPROVING PREDICTION OF RIVER-BASIN RAINFALL AMOUNT USING JMA'S GSM AND THE WEEKLY ENSEMBLE RAIN FORECAST
抄録
近年の異常な降雨・出水の頻発を受け,治水機能を有さない発電ダムも貴重な防災資産として洪水調節機能が求められるようになった.発電ダムで洪水調節機能を付加するには,信頼性の高い予測が必要となり,熊野川流域の発電ダムでは,気象庁GSMを活用した洪水被害軽減対策を実施している.気象庁GSMは,予測リードタイムが長く,早期に洪水の発生を予測できるが,予測精度が必ずしも高くなく,過小予測の場合も多い.本研究では,更なるダム運用の高度化に向けて,気象庁の週間アンサンブル予報のアンサンブルメンバ間のばらつきや気象庁GSMの空間的ばらつきを評価することで,気象庁GSMによる流域雨量の過小予測傾向を事前に把握し補正する手法を考案し,実運用への適用性を評価した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 73 (4), I_265-I_270, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680329072896
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- NII論文ID
- 130006406192
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可