PhillipineのPanay島のNew Washington周辺での侵食と砂嘴の発達

  • 宇多 高明
    一般財団法人土木研究センターなぎさ総合研究室,日本大学理工学部海洋建築工学科
  • 市川 真吾
    日本工営(株)海外事業本部港湾空港部
  • 大中 晋
    日本工営(株)海外事業本部港湾空港部
  • 遠藤 秀文
    (株)ふたば

書誌事項

タイトル別名
  • INVESTIGATION OF BEACH EROSION NEAR NEW WASHINGTON AND DEFORMATION OF SAND SPIT IN PANAY ISLAND IN PHILIPPINE

説明

海外における海岸侵食問題に着目し,PhillipineのPanay島の北端部にあるKalibo近郊での侵食実態を現地調査により調べた.また,この地域の南部では砂嘴の発達が著しいことから,その変化についても調べた.調査区域は,New Washington近郊から南東端にある砂嘴に至る長さ7.7 kmの区域であり,台風30号襲来後の2014年1月16日に調査を行った.Aklan川からの流出土砂量の減少により河口南側では侵食が著しいが,護岸を用いた局所的対応が取られているため問題の解決には結びついていなかった.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ