書誌事項
- タイトル別名
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- CITIZEN CONSCIOUSNESS AND WILLINGNESS TO PAY FOT ADAPTATION UNDER CLIMATE CHANGE
抄録
気候変動に伴い,海面上昇や台風強度の増加,波浪特性の変化などの沿岸外力の変化が予測されている.沿岸域の影響評価や経済評価も行われつつあるが,経済効果が計りにくい砂浜に対する適応策の経済評価は難しい.本研究では,気候変動に伴う沿岸域の影響の経済効果を調査するために,海岸との関わりが異なる3種類の対象者(海岸利用者,非海岸利用者および海岸従事者)にアンケートを実施し,気候変動への意識や適応策への支払い意思額について調査した.気候変動への適応策に対する支払意思額は約700円/月程度であり,CO2排出シナリオの将来推移に対する予測が悲観的なほど支払意思額は増加した.また,砂浜保全を重要視している人ほど支払意思額は高いなど,海岸との関わりや気候変動への意識により支払意思額が増減することがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_850-I_855, 2016
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680330176512
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- NII論文ID
- 130005263346
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可