高潮推算における気象外力の入力時間間隔に関する検討~台風9918号を例として~

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON THE TIME INTERVAL OF INPUT TO A NUMERICAL MODEL FOR STORM SURGE SIMULATIONS

説明

我が国は台風常襲地帯であり,特に九州地方は多くの台風が来襲するため,これまで高潮,高波により大きな被害を受けてきた.台風による高潮,高波災害に対する適応策を考える上で,より精度の高い高潮推算モデルの開発が急務となっている.本研究では,風場・気圧場の入力時間間隔が推算結果に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする.台風9918号を例に高潮推算を行い,急激に変化する風場を表現するためには,より細かい入力データの時間間隔を設定する必要性を示した.

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参考文献 (1)*注記

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