まちなかの居場所が生活の質・地域への意識に与える影響に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON THE EFFECT OF THE “IBASHO” IN URBAN AREAS ON A RELATIONSHIP WITH THE AWARENESS FOR COMMUNITY AND THE QUALITY OF LIFE
  • マチナカ ノ イバショ ガ セイカツ ノ シツ ・ チイキ エ ノ イシキ ニ アタエル エイキョウ ニ カンスル ケンキュウ
  • A STUDY ON THE EFFECT OF THE ^|^ldquo;IBASHO^|^rdquo; IN URBAN AREAS ON A RELATIONSHIP WITH THE AWARENESS FOR COMMUNITY AND THE QUALITY OF LIFE

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抄録

本研究は,都市空間における自宅・職場・学校以外の場所を「まちなか」と定義し,まちなかで人々に「居場所」として認知されている場所を分類し類型化すると共に,まちなかの居場所の有無と生活の質・地域への意識(地域愛着など)との関係性について明らかにすることを目的としている.具体的には,まちなかの居場所の有無や,生活の質・地域への意識に加え,既存研究を参考に作成したまちなかの居場所感を計測するためのWEBによるアンケート調査を実施した.分析の結果,特に飲食店や友人・親戚宅,図書館などが多くの人に居場所として認知されていること,居場所の有無と生活の質・地域への意識との間にはポジティブな関係があることが統計的に示された.また居場所感尺度の特徴の違いによって,まちなかの居場所を7種類に類型化することができた.

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参考文献 (1)*注記

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