書誌事項
- タイトル別名
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- A STUDY OF METHODS TO INFER THE CAUSE OF DEFECT IN THE LINING OF EXISTING TUNNELS
説明
トンネル覆工の変状原因としては,トンネルの外部から作用する力(以下,「外力」という.)等による外因と,材料や施工等による内因があるが,原因別によるひびわれの特徴については,不明瞭なところが多い.そこで本研究では,東日本,中日本,西日本高速道路株式会社(以下,「NEXCO」という.)が管理する道路トンネル覆工のひびわれ展開図から,ひびわれ指数(以下,「TCI(Tunnel-Lining Crack Index)」という.)を用いて標準的なひびわれを抽出した.これにより,内因と外因のひびわれを定量的に分類できた.また,外因による変状トンネルにて,走行型レーザー計測により断面計測を実施し,ひびわれ形態と断面変形に相関があることを把握した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集F1(トンネル工学)
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土木学会論文集F1(トンネル工学) 73 (3), I_1-I_9, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680331928320
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- NII論文ID
- 130006394637
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- ISSN
- 21856575
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可