書誌事項
- タイトル別名
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- MONITORING TRAFFIC FLOW DYNAMICS AT SAGS: DATA ASSIMILATION APPROACH
抄録
本研究では,高速道路ネットワーク上の渋滞多発地点であるサグ部を対象にマクロ交通流理論と観測システムを連立させたデータ同化手法を用いて交通状態推定システムを構築した.まず,サグ部の交通状況の再現に適したフィルタを選択するために,拡張カルマンフィルタ及びパーティクルフィルタを用いて精度比較を行い,後者の非線形な事象への有用性を確認した.また,本システムを用いることで,検知器では観測されない交通流モデルのパラメータ(臨界交通密度及び自由流速度)の変動が可視化され,パラメータによって渋滞現象を表現できることを示した.その上で,パラメータ変動から渋滞対策である走光型速度回復誘導システムの効果を検証したところ,臨界状態の車間距離確保の効果と速度を引き上げる効果があることが示唆された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 73 (5), I_1073-I_1082, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680331979392
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- NII論文ID
- 130006286476
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可