高齢運転者における生活道路での強制型・助言型ISAの受容性

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タイトル別名
  • DRIVER ACCEPTANCE OF MANDATORY AND ADVISORY SYSTEM FOR IN-CAR SPEED MANAGEMENT ON COMMUNITY STREETS—VIEW POINT ON ELDERLY PEOPLE—
  • コウレイ ウンテンシャ ニ オケル セイカツ ドウロ デ ノ キョウセイガタ ・ ジョゲンガタ ISA ノ ジュヨウセイ
  • DRIVER ACCEPTANCE OF MANDATORY AND ADVISORY SYSTEM FOR IN-CAR SPEED MANAGEMENT ON COMMUNITY STREETS—VIEW POINT ON ELDERLY PEOPLE—

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抄録

2013年の交通死亡事故死者数は4,373人と13年連続で減少傾向にある一方で,高齢者の占める割合,居住空間に近い狭隘道路である生活道路での占める割合が高まっている.交通事故の被害程度は衝突時の車両の走行速度が大きく関係しており,近年欧州では,特定地域において車両側から適正な速度に制御するISA(Intelligent Speed Adaptation)技術の開発が進展している.ISAはその効果の検証が適切に行われれば,わが国の生活道路における走行速度規制の実効性を担保する革新的対策になるものと考えられる.本研究では最初の段階として,生活道路における強制型・助言型ISAの高齢運転者に対する受容性について把握し,我が国における対策導入・推進にあたっての基礎的知見を得ることを目的とする.

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