ビッグデータによるインフラマネジメント: アセットメトリクスにむけて

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タイトル別名
  • BIG-DATA BASED INFRASTRUCTURE MANAGEMENT: TOWARDS ASSETMETRICS
  • ビッグデータ ニ ヨル インフラマネジメント : アセットメトリクス ニ ムケテ

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アセットマネジメントは,そのプロセスごとに,専門技術者の経験や知識という暗黙知に基づいて実施されてきた.アセットメトリクスは,このような暗黙知による経験的な意思決定過程を,形式知による体系的な意思決定過程へと転換することを目的とする.特に,日常・定期点検で獲得できるデータを中心に方法論を構築するという徹底した現場主義を研究開発の哲学としている.また,アセットマネジメント分野においては新規データ取得のためのハードウェア技術よりも,既存データ分析のための知的技術の重要性を指摘するとともに,これはビッグデータの概念と整合的であることを言及する.さらに,アセットメトリクス研究の先端事例を通して,当該分野におけるモニタリング手法のあり方や,統合的リスクマネジメントの展望を述べる.

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