持続可能な社会へ向けたCO<sub>2</sub>排出量及びマテリアルストック・フローの将来分析―北陸三県の市町村を対象として―

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis on Material Stock Flow and CO<sub>2</sub> Emission toward the Sustainable Society - Focusing on Municipalities in Hokuriku Region -
  • Analysis on Material Stock Flow and CO2 Emission toward the Sustainable Society - Focusing on Municipalities in Hokuriku Region -

説明

持続可能な社会を達成するためには,将来のCO2排出量及びマテリアルストック・フローをできる限り詳細に把握する必要がある.そこで,本研究では北陸三県の市町村を対象に,将来のCO2排出量及びマテリアルストック・フローの推計をシナリオ別で行った.この結果,活力を促進し環境技術を導入した「Bシナリオ/技術導入有り」が2050年時点での北陸三県におけるCO2排出量及びマテリアルストック・フローを最も少なく抑えられることが分かり,その量は,CO2排出量30.5Mt,マテリアル投入量7.5Mt,マテリアルストック426.2Mt,マテリアル廃棄量19.9Mtとなった.また,その要因として,出生率の低下や都市の集約化,住宅の長寿命化が深く影響していることが示された.

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参考文献 (1)*注記

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