反応経路自動探索法の開発と気相および有機反応への応用

書誌事項

タイトル別名
  • ハンノウ ケイロ ジドウ タンサクホウ ノ カイハツ ト キソウ オヨビ ユウキ ハンノウ エ ノ オウヨウ

この論文をさがす

抄録

遷移状態(TS)の構造探索は化学反応の機構解析において最も重要かつ難しい課題である.一般に,推定構造を用いる構造最適化計算によってTS 構造は探索されてきた.しかし,複雑な多段階反応では全てのTS構造を正しく推定することは難しい.そこで反応経路自動探索法が必要となる.本稿では筆者らが開発してきた方法とその気相および有機反応への応用について解説する.

収録刊行物

  • アンサンブル

    アンサンブル 16 (1), 22-28, 2014

    分子シミュレーション学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ