客観性 (Objectivity) を考慮したレオロジー方程式について

書誌事項

タイトル別名
  • RHEOLOGICAL EQUATION BASED ON OBJECTIVITY

抄録

材料のマクロレオロジー的挙動を表わすために, しばしばレオロジー方程式が用いられる。Kelvin bodyやMaxwell bodyに対する方程式は, その代表的なものであろう。しかしながら, 一般的に使用されている, それらの方程式は客観性 (Objectivity) を満足していないので, その応用をあやまった場合は, 物理的に意味のないものとなる恐れがある。著者はObjectivityを満足したKelvin bodyと Maxwell bodyに対するレオロジー方程式の提案を行ない, 例題を用いて, Objectivityを無視した場合と, ここに提案されたObjectivityを考慮した場合の差異について考察を行なった。

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被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680348504320
  • NII論文ID
    130003978738
  • DOI
    10.2208/jscej1949.1967.148_32
  • ISSN
    18844944
    00471798
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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