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- 友成 有紀
- JSPS
書誌事項
- タイトル別名
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- apasabdana or pramana?
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説明
ミーマーンサー学派のクマーリラは,『タントラヴァールッティカ』で,パーニニ文法学の「権威(pramana)」である三聖,すなわちパーニニ,カーティヤーヤナ,パタンジャリの作品から「言い間違い(apasabdana)」としていくつかの語形を列挙して批判する.クマーリラの批判の主眼は,ひとえにそれらの語形が非パーニニ文法的である,という点にある.後代の文法学者はこれらをパーニニ文法の枠内で説明しようと「既成形(nipatana)」や「アークリティ・ガナ(akrti-gana)」といった道具立てをも用いて論じるが,これらの道具立てにはミーマーンサー学者からの更なる批判が向けられていた.一連の議論を総合すると,文法学という学問に対して文法学者自身が抱いていたイメージと,ミーマーンサー学者が期待していたそのあるべき姿との差異が浮き彫りになる.
収録刊行物
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- 印度學佛教學研究
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印度學佛教學研究 63 (3), 1197-1203, 2015
日本印度学仏教学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680358304512
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- NII論文ID
- 110009936954
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- NII書誌ID
- AN00018579
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- ISSN
- 18840051
- 00194344
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- NDL書誌ID
- 026276323
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可