振り子の画像解析による地震動の同定

説明

経済的でかつ高密度の強震ネットワークの一つの候補として銀行やコンビニエンス・ストア等に設置されている監視用ビデオカメラ等に記録された画像の利用が考えられる. これより特別なハードウエアの新設は必要とせず, 都市内に密な観測網を簡単に構築することができ, 加えて測定機器の維持管理に手間をかけずに常時の地震観測が行える利点を有する. 本研究は, 都内の高層ビル最上階に設置された地震計の近傍にビデオカメラを設置し, 実際の地震で観測された振り子の画像記録より入力さた地震動の加速度波形の同定に関する基礎検討を行っている.

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  • CRID
    1390282680361479936
  • NII論文ID
    130004294475
  • DOI
    10.11532/proee1997.26.261
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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