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- 大上 進吾
- 富士写真フィルム株式会社研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Graininess and Sharpness of Photographic Film
- シャシン フィルム ノ リュウジョウセイ ト センエイド
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説明
最初にフィルムの使用条件と粒状性の関係をのべた.つぎに粒状性の測定方法として, 消失距離法, 高速走査法について記した.粒状性のパワースペクトルを用いると肉眼の空間周波数特性を考慮した評価を行なうことができる.カラーフィルムの粒状性は, 色差によって取扱えばよい.鮮鋭度については, 最初に解像力およびエッジ像についてのべ, つぎにその因子としての混濁度とハレーションについて記した.現在のところもっとも妥当な鮮鋭度の表示方法はレスポンス関数で, これからみちびいた評価関数は心理的鮮鋭度の値とよい一致を示した.
収録刊行物
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- テレビジョン
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テレビジョン 15 (8), 464-468, 1961
一般社団法人 映像情報メディア学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680371003008
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- NII論文ID
- 110003677095
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- NII書誌ID
- AA11822776
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- ISSN
- 03743470
- 18849644
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- NDL書誌ID
- 9113484
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可