コントラスト弁別における眼球運動の役割

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Eye Movements on Contrast Sensitivity
  • コントラスト ベンベツ ニ オケル ガンキュウ ウンドウ ノ ヤクワリ

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説明

視覚の機能, 特に視力に対する眼球の運動の影響は古くから注目されていたが, 1950年代にRiggsら, および, Ditchburnらが, 網膜上に生ずる像の位置を固定する方法を開発してから, 多くの人々により興味ある実験結果が報告されている.一方, 視覚の空間周波数特性の立場から, 眼球運動による効果を一種の伝送系要素として取り扱う試みもなされている.ここでは, これらの報告を基に, 眼球運動がコントラスト弁別に与える影響について解説した.

収録刊行物

  • テレビジョン

    テレビジョン 21 (9), 614-625, 1967

    一般社団法人 映像情報メディア学会

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