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Effects of the Tohoka Earthquake on the Ecological Involvement and Consumption Behaviors ofConsumers

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Other Title
  • 震災体験が消費者のエコロジー関与や商品利用に及ぼす影響
  • シンサイ タイケン ガ ショウヒシャ ノ エコロジー カンヨ ヤ ショウヒン リヨウ ニ オヨボス エイキョウ
  • Impact of the earthquake experience on ecology involvement and product use by consumers

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Abstract

本研究は、東日本大震災が消費者の関与や商品の利用にどのような影響を及ぼしたかを、震災前後に実施した消費者パネル調査を用いて解明を試みた。関与は、個人に内在する自己関連性と消費者の置かれている状況との関連性によって規定されるという先行研究の枠組みに則って、消費者のエコロジー関与や健康関与の強さが、個人特性や専門知識といった個人に内在する自己関連性と被災体験やボランティア等の被災地支援体験によって規定されるかを分析した。その結果、東日本大震災後、日本人全体としては、エコロジー関与も健康関与も低下しているが、震災体験の違いや個人特性間でその強さは異なること、被災体験やボランティア等の震災支援体験は消費者の関与を高めることが確認された。また、エコロジー商品や健康商品の利用度を規定するモデルを提示し、実証データに基づいてその妥当性を確認すると共に、震災体験によってその構造が異なるか否かを検討した。その結果、提示モデルはデータとの適合度も高く、仮定したような因果性が確認された。特に、商品利用に対する準拠集団の規範の影響が強いことが示された。なお、これらの因果構造は震災前後で不変であり、また、震災体験や個人の特性間でも概ね一貫していた。一方で、各要因の強さは震災体験や個人特性間で異なっており、震災後、エコロジー商品に対する性能不安やコスト・労力評価は総じて低下し 環境負荷の低減といった有効性評価や生活の質向上といったベネフィット評価は高まっていることが示された。これらの成果に基づきマーケティング展開の方向性について考察した。

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