書誌事項
- タイトル別名
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- タレイキコケイ ノ ボーズ ギョウシュク ソノ ジッケンテキ カンソク
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抄録
半導体・絶縁体の励起子は近似的にボーズ粒子とみなされ, これを低温で強い光励起により高密度に発生させるとボーズ凝縮を起こす可能性が期待される. ごく最近, 著者らはCdSe結晶を用いて多励起子系のボーズ凝縮の最初の実験的観測に成功した. すなわち, ピコ秒パルス・レーザー光を用いてCdSe結晶を励起しk=0状態に凝縮した励起子分子からの鋭い発光線を観測し, 励起子分子がボーズ凝縮を起こすことを見出した. ここではまず低温の多励起子系では励起子分子が安定に形成され, これがボーズ凝縮の条件を満たすと考えられることを指摘し, 次いで実験の進展の経過をたどりながら, ボーズ凝縮を実現させるには何故ピコ秒パルス光で励起せねばならないかを, その理論的背景と共にお話する.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 28 (6), 440-451, 1973
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680384113920
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- NII論文ID
- 110002072996
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 7624180
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可