書誌事項
- タイトル別名
-
- Individual Difference in Using Spatial Signs Cognitive Characteristics in VR
- VRにおける空間的サインを認識する能力の個人差 : 空き地とランドマークの違いについて
- VR ニ オケル クウカンテキ サイン オ ニンシキ スル ノウリョク ノ コジンサ : アキチ ト ランドマーク ノ チガイ ニ ツイテ
- ―空き地とランドマークの違いについて―
- - The Difference between Vacant Lots and Landmarks -
この論文をさがす
抄録
格子状街路における空間的サイン(空き地、ランドマーク)の効果の個人差を知るため、VRによる街路を使用した経路探査の実験と、スケッチマップを描画する調査を行った。被験者の属性は、方向感覚が優れている者と劣っている者である。その結果、属性によって空間的サインを利用する方略と、心的回転によって記憶にかかる負荷の軽減効果に属性差があることが分かった。また、2つの属性にとって、定位にはランドマークより空き地の方が有用なことが分かった。しかし、空間的サインは使用者によって効果が異なる可能性がある。今後、VR空間において空間的サインの種類と有効性を考えるためには、使用者の属性に関する調査が必要であることが分かった。
収録刊行物
-
- デザイン学研究
-
デザイン学研究 63 (6), 6_19-6_26, 2017
一般社団法人 日本デザイン学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680386672384
-
- NII論文ID
- 130006907431
-
- NII書誌ID
- AA12788902
-
- ISSN
- 21865221
- 09108173
-
- NDL書誌ID
- 032147759
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可