書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of Design Indexes in Pictograms Using Dynamic Expression
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説明
ピクトグラムとは文字を使用せず意味を伝える図記号であり,ノンバーバルコミュニケーションの支援に活用できるとして注目されている.しかし,ピクトグラムのデザインを分析した研究例は少なく,デザイナーは直感的にそれらをデザインしているのが現状である.既報研究では動詞の意味を表す「静止画ピクトグラム」におけるデザイン指針を提案し,その有用性を検証した.その結果,特定の動詞は静止画では表現に限界があることが推測された.そこで本研究では動詞の意味を表す「動画ピクトグラム」のデザイン指針とそのデザイン方法論を提案する.具体的には,100語の代表的動詞を表す既存ピクトグラム(静止画 /動画)に対し 80名の被験者によるアンケートを行い,意味の分かりやすさに関する分析を行った.その結果から,動画ピクトグラムにおけるデザイン指針の提案を行い,その有用性を検証した.また,本研究と既報研究の成果を応用し動画ピクトグラムのデザイン方法論を提案し,その有用性を検証した.
収録刊行物
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- デザイン学研究
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デザイン学研究 60 (1), 1_95-1_102, 2013
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680386908416
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- NII論文ID
- 10031178856
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- NII書誌ID
- AN00150292
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- ISSN
- 21865221
- 09108173
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可