中途視覚障害者の移動支援に役立つ触知ピクトグラムの最適サイズの予備的検討

書誌事項

タイトル別名
  • Preliminary Investigation of the Optimal Size on Tactile Pictogram for Visually Impaired Persons

説明

本研究の目的は,点字の利用が困難である中途視覚障害者のための触知ピクトグラムの最適サイズを予備的に検討することであった.アイマスクをした晴眼者30 名に30 mm2,60 mm2,90 mm2,120 mm2,150 mm2サイズのJIS 型触知ピクトグラムを提示し,触知探索により何のピクトグラムであるかを判定させ,その際,触知に係る種々の行動指標(触知正答率・触認知時間・触複雑度・分かりにくさ・確信度)を測定した. また触知関連要因である知能および視覚性記憶能力も合わせて評価し,触知行動との関連を確認した.その結果,120 mm2サイズにおける触知正答率と触認知時間は視覚性記憶能力の影響を受けるものの,120 mm2 および150 mm2のサイズがその他のサイズよりも触知しやすいことが分かった.従って,触知ピクトグラムの最適サイズは120 mm2から150 mm2の間であることが示唆された.

収録刊行物

  • デザイン学研究

    デザイン学研究 63 (3), 3_29-3_36, 2016

    一般社団法人 日本デザイン学会

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680388113408
  • NII論文ID
    130005252767
  • DOI
    10.11247/jssdj.63.3_29
  • ISSN
    21865221
    09108173
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ