鉄道路線図の成り立ちと検索性に優れた位相図化について
書誌事項
- タイトル別名
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- Constitution of Railway Map and Topological Mapping
- -鉄道路線図位相図化・デザイン方法の研究(1)
- -Study of The Topological Mapping and Design Methodology of Railway Map (1)
抄録
<p> 鉄道路線図は、駅と路線のつながりという位相関係の表示が目的であり、距離や方位、縮尺から解放された地図である。位相図とは、点と線の系列を表示するネットワーク図のことをいい、鉄道路線図もこれにあたる。本論では、まず鉄道路線図の成立過程を調査した。次に鉄道路線網がどのように認知されているかの観察調査を行った。その後、鉄道路線図に求められる検索性に注目し、位相図構成要因が検索性に及ぼす効果の検証実験を行った。被験者の知識による差異を排除するために、認知されている路線網と既存の路線図に対する観察を基に、位相図構成要因を抽出、水準を設定し、パターンの異なる3路線網について実験用の位相図を作成した。実験の結果、主に以下のことが判明した。1)路線により構成される形状は単純な図形に置き換えられ記憶される。2)検索性を大きく左右する要因は角の丸みの有無であり、角の丸みの大きさによる影響は小さい。</p>
収録刊行物
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- デザイン学研究
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デザイン学研究 48 (5), 5_55-5_64, 2002
一般社団法人 日本デザイン学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680388947456
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- NII論文ID
- 130006195408
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- ISSN
- 21865221
- 09108173
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可