-
- 友田 明美
- 福井大学 子どものこころの発達研究センター
書誌事項
- タイトル別名
-
- Mania and ADHD : Common symptoms, common pathophysiology, common treatment?
- ソウビョウ ト ADHD : ショウジョウ,ビョウタイ,チリョウ ワ キョウツウ カ?
この論文をさがす
抄録
注意欠陥 / 多動性障害(Attention Deficit/Hyperactivity Disorder:ADHD)は,年齢あるいは発達に不釣り合いな不注意,多動性 / 衝動性を特徴とする神経行動障害で,社会的な活動や学校生活への適応に困難をきたす。特に学童では 3 ~ 5%と非常に高い疾病率であり,早期の診断,適正な治療,および教育や医療面での専門的な支援が課題となっている。近年のいくつかの研究から,ADHD にはさまざまな疾患,例えば双極性障害(BPD),躁病などが併存することが指摘されている。しかし,児童青年精神科領域では,併存疾患の診断や,その病態把握,治療法のための客観的なエビデンスがまだ少ない。そのような中で,ドイツ,韓国,そして日本の研究者らが発表を行った。
収録刊行物
-
- 日本生物学的精神医学会誌
-
日本生物学的精神医学会誌 25 (4), 181-185, 2014
日本生物学的精神医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680389557888
-
- NII論文ID
- 130005395559
-
- NII書誌ID
- AA12468060
-
- ISSN
- 21866465
- 21866619
-
- NDL書誌ID
- 026056922
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可