書誌事項
- タイトル別名
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- Processing Relative Clauses and Working Memory in L2 Japanese
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抄録
<p>第一言語の文処理の研究においてはワーキングメモリが読解に様々な影響を及ぼすことが報告されている。本稿では、第二言語話者の日本語関係節処理に個人のワーキングメモリ許容量が影響するのかを論ずる。第二言語話者の主語、目的語関係節処理をDependency Locality Theory(依存関係の局所性の理論)とStructural Distance Hypothesis(構造距離仮説)に基づいて比較するとDLTを支持するという結果が得られた。第二言語話者をリーディング・スパン・テストで計ったワーキングメモリ許容量に基づいて二つのグループに分けると関係節文理解度ではグループ間の差異が主語関係節文にしか見られなかったが、読み時間では統計的に異なる結果が文中の異なる場所に見られた。従って、第二言語関係節処理においても個人のワーキングメモリが影響することが分かった。</p>
収録刊行物
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- 第二言語
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第二言語 11 (0), 27-45, 2012
日本第二言語習得学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680397656704
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- NII論文ID
- 130006259053
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- NII書誌ID
- AA1260638X
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- ISSN
- 21870047
- 1347278X
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- NDL書誌ID
- 025631869
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可