高等教育における情報リテラシー教育の枠組み

書誌事項

タイトル別名
  • Framework for information literacy in the university
  • Connectivity with high school education
  • 高等学校との接続性について

説明

初等中等教育における情報リテラシー教育は,2002年度に小中学校,2003年度に高等学校の学習指導要領が改正され,本格的に開始された.高等学校では2003年度より普通教科「情報」が設置され情報教育が必修化した.普通教科「情報」には,「情報A」,「情報B」,「情報C」の3科目が用意され,さらに,高等学校の教科「情報」は,2009年の告示を受け,2013年度より,新学習指導要領により「社会と情報」「情報の科学」の2科目編成となり,情報教育の重要性は広く認識されている.しかし,大学入学者の情報リテラシーは,教科「情報」導入以降も向上しているとは言えず,大学における情報リテラシー教育は,今後もコンピュータスキル教育も含め必要であることが,本学の入学者への調査からも明らかになった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680398527744
  • NII論文ID
    130003379427
  • DOI
    10.9748/hcs.2013.203
  • ISSN
    21871930
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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