埼玉県におけるセグロセキレイ(<i>Motacilla grandis</i>)の羽色変異について

書誌事項

タイトル別名
  • Research on Japanese Wagtail was Conducted along Riverbancks in the Vincinity of Higashimatsuyama City, Saitama Prefecture (on the Northern Outskirts of Tokyo)
  • 埼玉県におけるセグロセキレイ(Motacilla grandis)の羽色変異個体について
  • サイタマケン ニ オケル セグロセキレイ Motacilla grandis

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説明

埼玉県の東松山市周辺の河川でセグロセキレイの調査を行ったが,その中に羽色の変異のある個体が見られた.羽色変異の個体はハクセキレイに似る型と白化がランダムに見られる部分白化の2タイプに分かれ,出現頻度はハクセキレイ型の方が部分白化型より多く見られた.白化している部分はハクセキレイ型では顔の部分だけで他の部分の白化はなく,各部位の測定値もハクセキレイよりもセグロセキレイの平均値に近かった.これらの変異個体の出現場所は分散していて,偏りはなく,普通の羽色のセグロセキレイとペアになっていた.

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参考文献 (1)*注記

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