東京大都市圏における百貨店の立地と店舗特性

書誌事項

タイトル別名
  • Relationship between Locations of Department Stores and Store Characteristics in the Tokyo Metropolitan Area
  • トウキョウ ダイトシケン ニ オケル ヒャッカテン ノ リッチ ト テンポ トクセイ
公開日
2001
DOI
  • 10.4157/grj1984a.74.3_117
公開者
公益社団法人 日本地理学会

この論文をさがす

説明

本研究では,百貨店における取扱商品や併設施設の店舗間の差異に着目し,これらを定量的に分析することによって,百貨店の店舗特性と立地位置との関係を考察した.因子分析,クラスター分析の結果, 105の店舗は9類型に分類された.各類型の分布から,以下の点が明らかとなった.高次の中心商業地に立地する店舗は買回品へ専門化する傾向にあるが,郊外の店舗では最寄品の比重が相対的に高い.また,婦人服を指標として顧客の年齢構成と商品単価を考察したところ,都心に近づくにっれ顧客の年齢構成は若年化し,取扱商品は高級化する.さらに,郊外型の店舗は35km圏内ではショッピングセンター的な性格を有し, 36km以遠ではスーパーマーケットに類似する傾向がみられる.ま孝セクター間にも差異が存在し,買回品の卓越した店舗は南~北西郊に多く立地する.百貨店の店舗特性には,都心を核とした階層構造が確認された.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (34)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ