3D EUSを併用しダブルスコープで摘除した直腸カルチノイドの1例

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  • 平畑 光一
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 掛村 忠義
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 阿部 剛
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 根本 夕夏子
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 飯田 努
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 藤沼 澄夫
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 佐藤 浩一郎
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 伊藤 紗代
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 鴫山 文子
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 古畑 司
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科
  • 前谷 容
    東邦大学医療センター大橋病院／消化器内科

書誌事項

タイトル別名
  • A gastric polyp with malignancy which could be detected by magnyfying endoscopy combined with narA case of rectal carcinoid tumor successfully treated with two endoscopes and 3D EUS

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説明

症例は72歳の男性。血便のため施行した大腸内視鏡で直腸下部に径15mmの直腸カルチノイドを認めた。内視鏡的3次元超音波断層法（3D EUS）を併用し，超音波画像下に腫瘍直下に生理食塩水を十分注入し，腫瘍直下の粘膜下層の付着と，腫瘍の固有筋層からの挙上を確認後，一方のスコープ先端に装着した広口斜径ソフトフードで吸引，他方のスコープを通じワイヤースネアで絞扼，摘除し，病理組織学的に完全摘除を確認した。

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