ダブルバルーン内視鏡にて止血し得た小腸Dieulafoy潰瘍の1例

  • 永田 充
    湘南藤沢徳洲会病院/肝胆膵・消化器病センター

書誌事項

タイトル別名
  • A case of small intestinal Dieulafoy’s ulcer with active bleeding stopped by double balloon endoscopy

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説明

<p>症例は78歳,女性.突然の血便を主訴に救急外来を受診された.腹部造影CTを施行したところ,小腸にextravasationを認めた.緊急でダブルバルーン内視鏡を行ったところ,小腸にわずかな粘膜欠損を伴う露出血管を認め,拍動性出血を来していた.小腸Dieulafoy潰瘍と診断し,クリップ法にて止血した.その後,再発なく経過している.</p>

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参考文献 (3)*注記

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