書誌事項
- タイトル別名
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- Manufacturing Method of Large Particle Size Porous Concrete and Applicability as Fishing Bank
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説明
ポーラスコンクリートはその内部に連続空隙を有し, 植生ブロック, 透水性舗装など様々な分野での利用価値が高く, 新たな用途開発が積極的に行われている材料である。しかしながら, これまでのポーラスコンクリートに関する研究では, 使用する粗骨材粒子径が2.5~20mm程度の範囲であり, 得られる空隙径にも限界があった。そこで著者らは, ポーラスコンクリートの適用範囲を大幅に拡大させることを目的として, 骨材粒径を小粒径から大粒径 (骨材粒径範囲 : 0.6~400mm) まで変化させたポーラスコンクリートの製造方法や各種特性について検討した。本稿では, 粒径400mm程度のコンクリートがらを使用した大粒径ポーラスコンクリ。トの製造と, 魚礁ブロックとしての適用性について紹介する。
収録刊行物
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- Concrete Journal
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Concrete Journal 46 (2), 24-32, 2008
Japan Concrete Institute
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680430401024
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- NII論文ID
- 130004399664
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- ISSN
- 03871061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可