書誌事項
- タイトル別名
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- 吹付けコンクリートによる二次覆工
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説明
飛騨トンネルは, 東海北陸自動車道最後の未開通区間である飛騨清見IC~白川郷IC間に位置する全長10.7kmの山岳道路トンネルであり, 道路トンネルとしては関越トンネルに次いで国内2番目 (世界第7位) の長さとなる長大トンネルである。一般に, トンネルの二次覆工は打込みコンクリートにより施工されるが, 飛騨トンネル避難坑においては, 地質状況の複雑さから多くの支保パターンで構成されており, 避難坑の全線を従来のコンクリート覆工で施工する場合には, 多種多様の型枠が必要となり, 不経済となる。このことから, 二次覆工に従来の覆工コンクリートと同等以上の性能を有する高強度繊維補強吹付けコンクリートを全線に適用し, 施工した。
収録刊行物
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- Concrete Journal
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Concrete Journal 46 (4), 49-53, 2008
Japan Concrete Institute
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680430432768
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- NII論文ID
- 130004131985
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- ISSN
- 03871061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可