フレッシュコンクリートの施工性能に関する技術の現状と問題点

書誌事項

タイトル別名
  • The State of the Art and a Proposal on Workability of Fresh Concrete

説明

本文は, フレッシュコンクリートのコンシステンシー評価に関する技術の現状と課題について概説したものである。多種多様なコンシステンシーを持つ新しいコンクリートが開発・実用化される中で, コンクリートの施工性能を表すコンシステンシーの評価の重要性と技術の現状について述べた。フレッシュコンクリートの施工に関して, スランプを取巻く現状, 品質変化の評価に関する現状, 普通コンクリートの締固め性能評価の必要性, 流動解析技術の現状について調査研究を行った。また, 施工性能の照査および検査方法として, 新しいコンシステンシー評価試験方法である加振BARフロー試験によるコンシステンシー評価試験方法 (案) を提案した。

収録刊行物

  • Concrete Journal

    Concrete Journal 42 (11), 21-27, 2004

    Japan Concrete Institute

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