ドライフードの蛋白質源ならびに蛋白質水準が成ネコのミネラル利用性に及ぼす影響

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抄録

ドライフードの蛋白質源(動物性原料または植物性原料)および蛋白質水準(中蛋白質含量または高蛋白質含量)が成ネコのカルシウム,リンおよびマグネシウム出納に及ぼす影響を調べた。その結果,動物性原料を主要蛋白質源としたフードの方が,植物性原料を主要蛋白質源としたフードよりもカルシウムおよびマグネシウム蓄積量,ならびに蓄積率が高い値を示した。動物性原料で調製したフードでは,蛋白質含量の高い方がカルシウム蓄積量は低い値を示したのに対して,マグネシウム蓄積量は逆に高い値を示す傾向が認められた。

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  • CRID
    1390282680436873472
  • NII論文ID
    130004626031
  • DOI
    10.11266/jpan1998.7.supplement_19
  • ISSN
    13443763
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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