魚粉またはコーン・グルテンミールをドライキャットフードの主要蛋白質源とした場合の消化率,窒素出納,および尿の性状
抄録
成ネコ6頭を2区に分け,魚粉(FM)またはコーン・グルテンミール(CGM) を主要蛋白質源とするドライフード( 粗蛋白質33%) を給与し,1期3週間のswitch back法により消化率,窒素出納,および尿の性状を比較した。乾物摂取量,飲水量,尿量はCGM食で若干低下したものの,有意ではなかった。乾物および窒素消化率,窒素蓄積量にも有意差はなかった。しかし糞水分含量はCGM食で有意に低下した(P<0.03)。尿pHはいずれも6.3前後で,尿中ストラバイト結晶数には変動が大きく有意差はなかった。尿不溶性成分の塩酸可溶性区分にも差はなかったが,塩酸不溶性区分はCGM食で増加傾向が見られた(P<0.08)。尿成分中,尿素およびアンモニア濃度はCGM食,クレアチニン,クレアチン,アラントイン濃度はFM食で有意に高かった(P<0.05)。
収録刊行物
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- Journal of Pet Animal Nutrition
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Journal of Pet Animal Nutrition 4 (Supplement), 25-26, 2001
Japanese Society of Pet Animal Nutrition
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680437230080
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- NII論文ID
- 130004625981
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- ISSN
- 13443763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可