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- 工藤 宏人
- 関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Synthesis and Application of UV-Curing Materials Based on </b><b>Hyperbranched Polymers </b>
- UV硬化性ハイパーブランチポリマーの合成と応用
- UV コウカセイ ハイパーブランチポリマー ノ ゴウセイ ト オウヨウ
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抄録
<p>本総説は末端に反応性基を有するハイパーブランチポリマーを基盤としたUV 硬化性樹脂材料についてまとめた。ハイパーブランチポリマーの合成法は,比較的容易であり,AB2 法やA2 +B3 法が知られている。それらの方法で合成されたハイパーブランチポリマーは,一分子内に多数の枝分かれ構造と,多くの末端構造を有する。 また,ハイパーブランチポリマーの物理的特性(溶解性,成膜性,耐熱性)は,対応する直鎖状ポリマーよりも優れている。これらのことから,末端に反応性基を導入したハイパーブランチポリマーは優れたUV 硬化性樹脂材料として応用可能であると考えられ,2000 年代以降に多くの検討結果が報告されるようになった。それらの報告例では,UV 硬化性ハイパーブランチポリマーは,優れた光反応性を示すことが明らかにされ,さらに得られた硬化化合物は高い架橋密度を有し,優れた耐熱性や優れた強靭性を示すこと,さらには硬化化合物の表面特性(硬度特性や撥水性など)や接着性の改善について報告されている。</p>
収録刊行物
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- Journal of Network Polymer,Japan
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Journal of Network Polymer,Japan 37 (4), 188-196, 2016
合成樹脂工業協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680437625344
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- NII論文ID
- 130006925887
- 40020914546
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- NII書誌ID
- AN10521608
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- ISSN
- 2186537X
- 13420577
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- NDL書誌ID
- 027555912
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可