幼児の再認における言語手がかりの効果
書誌事項
- タイトル別名
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- ヨウジ ノ サイニン ニ オケル ゲンゴ テガカリ ノ コウカ
- Effects of Verbal Cues on Recognition in Kindergarten Children
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抄録
子どもの記憶の発達において, 言語的手がかりを媒介的に利用することができない媒介欠如段階にあると考えられている3才児と5才児を用いて, 記憶における年齢差を検討してみた。そのために, 本研究では, 子どもが記憶しようとしている時に, 実験者が刺激の事例名とカテゴリー名を教示すやという方法を用いて, その言語ラベルの使用を促すことによって, 幼児の記憶が促進されるかどうかを検討した。<BR>その結果, 5才児は外からの援助によって明らかに媒介欠如段階は解消され, 再認成績は促進されたが, 3才児は外からの援助によっても解消されない段階にあることが明らかになった。このように, 再認記憶においても, 言語利用能力の発達が密接に関連していることが明らかである。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Educational Psychology
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The Japanese Journal of Educational Psychology 26 (3), 202-205, 1978
The Japanese Association of Educational Psychology
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680438137728
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- NII論文ID
- 110001892250
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- NII書誌ID
- AN00345837
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- NDL書誌ID
- 1895471
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- ISSN
- 00215015
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可