Studies on copper phthalocyanine pigments (VII)

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  • 銅フタロシアニン系顔料に関する研究 (第7報)
  • 銅フタロシアニン系顔料に関する研究-7-
  • ドウ フタロシアニンケイ ガンリョウ ニ カンスル ケンキュウ 7
  • --塩素化銅フタロシアニン顔料の塩素含有量, 置換位置と結晶形の関係および溶剤による変化について--
  • --Crystal structures and anticrystalization properties of chlorinated copper phthalocyanines in relation to chlorine content and its substituted position--

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塩素化銅ブタロシアニン (合成については第2報参照) のクルード,顔料化したもの,キシロール煮沸処理したものについてX線回折を測定した結果,一般に塩素含有量が増加するほど結晶の面間隔が大きくなること,顔料化したものでは (4-) 位塩素置換合成物,(4,5-) 位塩素置換合成物はX線回折図から確認できること,(4-) テトラクロル銅フタロシアニンおよび (4,5-) 位塩素置換合成物はクルードと顔料の間に結晶変態が認められないが他のものは認められること,および (4-) 位塩素置換合成物,(4,5-) 位塩素置換合成物,(3,4-) オクタク戸ル銅フタロシアニンおよびヘキサデカク"ル銅フタロシアニソは,キシ戸一ル煮沸処理しても結晶の転移が起らないことがわかった。<BR>この結果一般に4-または5-位に塩素置換された銅フタロシアニンは耐溶剤性が良く,塩素が1個4-位に入った (4-) モノクロル銅フタロシアニン顔料でも非常に安定であることがわかった。<BR>また耐溶剤性の良い塩素化銅フタロシアニンを銅フタロシアニンに混合しても,幾分銅フタ獄シアニンの結晶の転移を阻止できることがわかった。

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