書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis and Hydrolysis of Partially substituted Ethyl Silicates
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説明
エチルシリケートと2-アルコキシエタノール, 2-クロロエタノール, 2, 2-ジメチルアミノエタノールなどの置換基をもつエタノールとのエステル交換反応により部分置換エチルシリケートを合成した。反応は無触媒でも進行するが, 置換率を高めるために触媒が必要であった。スルポ基含有カチオン交換樹脂は, 反応率を高め, 反応後ろ過によって容易に分離できるので, 触媒として有用であることがわかった。つぎに, 部分置換エチルシリケートの60℃水中での加水分解を検討した。エチルシリケートの加水分解率は3時間で14%であるのに対して, エチルシリケートのエチル基を2-アルコキシエチル基, 2-ク'ロロエチル基または2, 2-ジメチルアミノエチル基で25%置換するだけで, いずれも80%以上の高い加水分解率を示した。これは, アルコキシ基, クロル基, ジメチルアミノ基の-I効果によりSi-OR基の加水分解性が高められただけでなく, これらの基の隣接基関与によってSi-OEt基の加水分解性も高められたためと考えられる。
収録刊行物
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- Journal of the Japan Society of Colour Material
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Journal of the Japan Society of Colour Material 73 (7), 336-338, 2000
Japan Society of Colour Material
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680444811648
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- NII論文ID
- 10007151185
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- NII書誌ID
- AN00354634
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD3cXntFentro%3D
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- NDL書誌ID
- 5414409
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- ISSN
- 0010180X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可