研究 ブプラノロール,プロプラノロールおよびピンドロールのレニン産生および分泌に対する影響
書誌事項
- タイトル別名
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- The effects of bupranolol, propranolol, and pindolol upon renin production and release.
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説明
β受容体遮断剤(β ・遮断剤)が,血漿レニン活性を抑制することが知られているが,その抑制機序はまだ不明な点が多い.そこで本研究では3種類のβ遮断剤,すなわち,ブプラノロール,ピンドロ一ルおよびプロプラノロ一ルを使用し,in vivoとin vitroの両面よりレニンに対する作用を検討した.ラットの腎スライスを使用したin vitroの系で,各種β 遮断剤はレニンを抑制しβ遮断剤が腎の細胞レベルで直接レニンを抑制することが認められた.β-遮断剤のうち,β-遮断作用が強力であるが,腸所麻酔作用が極めて少なく,内因性アドレナリン作用を有するピソドロールのレニン抑制作用は,プロプラノロールおよびブプラノロールに比し著しく弱かった.さらにin vivoの実験でピンドロールのレニン抑制効果は弱く,腎レニンはほとんど抑制されなかった.
収録刊行物
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- 心臓
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心臓 10 (4), 373-376, 1978
Japan Heart Foundation
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680460782592
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- NII論文ID
- 130004410476
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- ISSN
- 05864488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可