症例 心筋炎とアポトーシス

書誌事項

タイトル別名
  • The pathogenesis of myocardial injury/cell death in myocarditis
  • Its relation to the Fas/Fas ligand system
  • Fas/Fas ligand系の関与について

説明

最近,心疾患にみられる心筋細胞死には壊死以外にアポトーシスが存在することが報告されている.免疫応答によって発症する急性心筋炎にみられる心筋障害についてアポトーシスが重要な役割を果たしており,特に分子機構としてFas/Fas ligand系がいかに心筋組織の炎症や免疫と関連していることが判明した.今後,アポトーシスに関わる種々の分子機構の機能が解明されることによって,炎症性心疾患の新しい治療法の開発に発展することが期待される.

収録刊行物

  • 心臓

    心臓 30 (12), 809-820, 1998

    Japan Heart Foundation

被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680465708160
  • NII論文ID
    130004136086
  • DOI
    10.11281/shinzo1969.30.12_809
  • ISSN
    05864488
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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