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- 品川 長夫
- 名古屋市立緑市民病院外科
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- 平田 公一
- 札幌医科大学医学部外科学第一講座
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- 桂巻 正
- 札幌医科大学医学部外科学第一講座
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- 向谷 充宏
- 札幌医科大学医学部外科学第一講座
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- 牛島 康栄
- 国立埼玉病院外科
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- 牛田 知宏
- 国立埼玉病院外科
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- 相川 直樹
- 慶應義塾大学医学部救急部
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- 関根 和彦
- 慶應義塾大学医学部救急部
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- 日本大学医学部第三外科
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- 加藤 高明
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- 大西 博信
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- 広島大学大学院医歯薬学総合研究科病態制御医科学講座外科学
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- 桧山 英三
- 広島大学医学部総合診療部
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- 池田 靖洋
- 福岡大学医学部第一外科
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- 安波 洋一
- 福岡大学医学部第一外科
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- 東京総合臨床検査センター研究部
書誌事項
- タイトル別名
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- BACTERIA ISOLATED FROM SURGICAL INFECTIONS AND ITS SUSCEPTIBILITIES TO ANTIMICROBIAL AGENTS
- SPECIAL REFERENCES TO BACTERIA ISOLATED BETWEEN APRIL 2002 AND MARCH 2003
- 02年度分離菌を中心に
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説明
1982年7月から外科感染症分離菌に関する多施設共同研究を行ってきたが, ここでは2002年度(2002.4-2003.3)の成績を中心にまとめた。 1年間で調査対象となった症例は174例であり, このうちの131例(75.3%)から334株の細菌が分離された。 一次感染症から171株, 術後感染症から163株分離された。 一次感染症では, 術後感染症と比較し,嫌気性グラム陽性菌の分離率が高く, 術後感染症では,一次感染症と比較し, 好気性グラム陽性菌の分離率が高かった。 好気性グラム陽性菌については, 一次感染症でStaphylococcus aureusの分離頻度が高く, 次いでEnterococcus faecalisであり, 術後感染症ではその逆でE. faecalisなどのEnterococcus spp.の分離頻度が高く, 次いでS. aureusであった。 嫌気性グラム陽性菌では, 一次感染症, 術後感染症ともにPeptostreptococcus spp.が多く分離された。 好気性グラム陰性菌では, 一次感染症から.Escherichia coliの分離頻度が最も高く, 次いでKlebsiellaPneumoniae, Pseudomonas aeruginosaなどであった。 術後感染症からはE. coliの分離頻度が最も高く, 次いでP. aeruginosa, Enterobacter cloacae, Citrobacter freundii, K. pneumoniaeなどであった。 嫌気性グラム陰性菌では,一次感染症および術後感染症ともBacteroidesfragilis groupの分離頻度が高かった。 年次的変動では,一次感染症で好気性グラム陰性桿菌が, 術後感染症で好気性グラム陽性球菌の分離頻度が高くなっていた。 Ecoliの30株中MIC 128μg/mLの3株(1O%)は, Extended spectrum β-lactamases (ESBLs)産生菌と考えられた。 しかし, Vancomycin (VCM)耐性グラム陽性球菌あるいはmetallo-β-lactamase産生Paerugiosaと考えられる耐性菌は認められなかった。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Antibiotics
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The Japanese Journal of Antibiotics 57 (1), 33-69, 2004
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680470114176
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- NII論文ID
- 130004131037
- 10012123825
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- NII書誌ID
- AN00002626
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD2c3hvFWitA%3D%3D
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- ISSN
- 21865477
- 03682781
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- PubMed
- 15116573
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可