尿路感染症分離菌に対する経口ならびに注射用抗菌薬の抗菌力比較 (第26報2004年)
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- 熊本 悦明
- 札幌医科大学医学部泌尿器科
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- 塚本 泰司
- 札幌医科大学医学部泌尿器科
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- 松川 雅則
- 札幌医科大学医学部泌尿器科
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- 国島 康晴
- 札幌医科大学医学部泌尿器科
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- 広瀬 崇興
- 北海道社会保険病院泌尿器科
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- 茂田 士郎
- 福島県病院局
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- 山口 脩
- 福島県立医科大学泌尿器科
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- 石橋 啓
- 福島県立医科大学泌尿器科
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- 錫谷 達夫
- 福島県立医科大学微生物学
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- 吉田 浩
- 福島県立医科大学臨床検査医学講座
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- 今福 裕司
- 福島県立医科大学臨床検査医学講座
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- 村井 勝
- 慶応義塾大学医学部泌尿器科
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- 渡辺 清明
- 慶応義塾大学医学部中央臨床検査部
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- 小林 芳夫
- 慶応義塾大学医学部中央臨床検査部
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- 内田 博
- 慶応義塾大学医学部中央臨床検査部
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- 松田 静治
- 江東病院産婦人科
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- 佐藤 新一
- 江東病院臨床検査科
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- 藤目 真
- 順天堂大学医学部泌尿器科学教室
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- 藤田 和彦
- 順天堂大学医学部泌尿器科学教室
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- 猪狩 淳
- 順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院
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- 小栗 豊子
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査部
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- 山口 恵三
- 東邦大学医学部微生物学
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- 古谷 信彦
- 東邦大学医学部微生物学
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- 出口 隆
- 岐阜大学大学院医学研究科病態制御学講座泌尿器科学分野
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- 石原 哲
- 岐阜大学大学院医学研究科病態制御学講座泌尿器科学分野
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- 大江 宏
- 京都第二赤十字病院泌尿器科
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- 岡 聖次
- 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター泌尿器科
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- 北村 雅哉
- 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター泌尿器科
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- 福原 吉典
- 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター臨床検査科
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- 守殿 貞夫
- 神戸大学大学院医学系研究科腎泌尿器科学分野
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- 荒川 創一
- 神戸大学附属病院手術部
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- 公文 裕巳
- 岡山大学大学院医歯科学総合研究科
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- 門田 晃一
- 岡山大学大学院医歯科学総合研究科
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- 松本 哲朗
- 産業医科大学医学部泌尿器科
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- 村谷 哲郎
- 産業医科大学医学部泌尿器科
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- 内藤 誠二
- 九州大学大学院泌尿器科
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- 江頭 稔久
- 九州大学大学院泌尿器科
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- 小西 高俊
- 九州大学大学院泌尿器科
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- 河野 茂
- 長崎大学医学部第二内科
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- 平潟 洋一
- 長崎大学医学部歯学部附属病院検査部
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- 近藤 晃
- 長崎大学医学部歯学部附属病院検査部
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- 松田 淳一
- 長崎大学医学部歯学部附属病院検査部
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- 中野 路子
- 長崎大学医学部歯学部附属病院検査部
書誌事項
- タイトル別名
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- COMPARATIVE STUDIES ON ACTIVITIES OF ANTIMICROBIAL AGENTS AGAINST CAUSATIVE ORGANISMS ISOLATED FROM PATIENTS WITH URINARY TRACT INFECTIONS (2004)
- II. BACKGROUND OF PATIENTS
- その2. 患者背景
説明
2004年8月から2005年7月までの間に全国14施設において尿路感染症と診断された490症例から分離された606菌株を供試し, その菌種の分離頻度を患者背景別に比較した。患者背景は, 性別, 年齢, 感染症, 抗菌薬投与時期, 感染防御能低下に影響を及ぼす因子・手術 (以下因子・手術) の有無であった。<BR>年齢および性別と感染症の関連についてみると, 男性の症例は60歳未満が少なく, 感染症別ではカテーテル非留置複雑性尿路感染症が多い傾向にあった。女性では男性に比べ60歳未満の症例が比較的多くみられた。感染症別では, 0-19歳および80歳以上を除くすべての年齢層で, 単純性尿路感染症の占める割合が高く, 44.1-90.0%であった。最も多く分離された菌種はEscherichia coliで, つぎに比較的多かったものが, PseudomonasaeruginosaおよびEnterococcus faecalisであった。E. coliは単純十生尿路感染症で最も多く, P. aeruginosaおよびE. faecalisは複雑性尿路感染症で多くみられた。これらを年齢別にみると, 単純性尿路感染症では, 0-19歳を除くいずれの年齢層においてもE. coliの分離頻度が最も高く, 50%以上を占めた。また, カテーテル非留置複雑性尿路感染症においても, E. coliの分離頻度がいずれの年齢層においても高い傾向にあった。カテーテル留置複雑性尿路感染症においては, P. aeraginosaの分離頻度が高かった。分離菌を抗菌薬投与前後で比較すると, いずれの感染症においても, P. aeruginosaは投与後に多く分離された。分離菌を因子・手術の有無別に比較すると, いずれの感染症においても, E. coliは因子・手術無で多く分離され, P. aeruginosaおよびE. faecalisは因子・手術有で多く分離された。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Antibiotics
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The Japanese Journal of Antibiotics 59 (3), 201-213, 2006
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680471546752
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- NII論文ID
- 130004396043
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28vovFKrug%3D%3D
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- ISSN
- 21865477
- 03682781
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可