尿路感染症分離菌に対する経口並びに注射用抗菌・抗生剤の抗菌力比較 (第8報1986年)

書誌事項

タイトル別名
  • COMPARATIVE STUDIES ON ACTIVITIES OF ANTIMICROBIAL AGENTS AGAINST CAUSATIVE ORGANISMS ISOLATED FROM URINARY TRACT INFECTIONS (1986)
  • II. BACKGROUND OF PATIENTS
  • その2. 患者背景

抄録

1986年7月から10月までの間, 8施設において尿路感染症の原因菌と認められる菌株と, その患者背景を記載した調査用紙を集め, 調査用紙の全項目が記載されていた562症例と, その717菌株について患者背景を集計, 検討した。尿路感染症は単純性, 複雑性 (カテーテル非留置), 複雑性 (カテーテル留置) の3群に区分した。そしてこの3区分と性別, 年齢, 分離菌種の関係, 又, 分離菌種と性別, 年齢の関係等を検討した。いずれにおいても著しい差が認められた。更に感染症の3群別に, 薬剤投与前, 投与3日以内, 投与4~7日, 投与8日以降と区分して, 分離菌種との関係を検討したところ, 薬剤投与期間が長くなるに伴つて, 菌種にかなりの変化が認められた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680471809664
  • NII論文ID
    130004394894
  • DOI
    10.11553/antibiotics1968b.42.2175
  • COI
    1:STN:280:DyaK3c7ht1Oqtg%3D%3D
  • ISSN
    21865477
    03682781
  • PubMed
    2691715
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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