クラリオン®人工内耳装用児の術後成績

DOI

抄録

欧米諸国においては数種の人工内耳が従来より使用されてきているが、わが国においては1985年に初めて人工内耳が導入されて以来、単一の機種の使用しか認められていなかった。しかし2000年4月より米国製人工内耳Clarion®が保険適応となり、本邦においても機種の選択が可能になった。このことを受け、多施設参加型の臨床研究を実施した。本報告では小児を対象としてポジショナーの使用、音声処理方法の選択、精神物理学的検査、聴取能の評価などについて検討した。その結果、本人工内耳の安全性および有用性が確認された。

収録刊行物

  • 耳鼻と臨床

    耳鼻と臨床 48 (4Supplement2), S108-S113, 2002

    JIBI TO RINSHO KAI

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680475449984
  • NII論文ID
    130004404715
  • DOI
    10.11334/jibi1954.48.4supplement2_s108
  • ISSN
    04477227
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ