A-12 吸収ボイラ方式地域冷暖房における熱負荷集約効果に関する検討 : 需要要素と熱源機器分割がエネルギー効率に与える影響(学術研究)

書誌事項

タイトル別名
  • A-12 Study on Concentration Effect of Absorption Chiller & Boiler System District Heating and Cooling System : Change of Energy Efficiency Influenced by Demand-Side Parameters and Division of Chillers
  • 吸収ボイラ方式地域冷暖房における熱負荷集約効果に関する検討--需要要素と熱源機器分割がエネルギー効率に与える影響
  • キュウシュウ ボイラ ホウシキ チイキ レイダンボウ ニ オケル ネツフカ シュウヤク コウカ ニ カンスル ケントウ ジュヨウ ヨウソ ト ネツゲン キキ ブンカツ ガ エネルギー コウリツ ニ アタエル エイキョウ

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抄録

本報では、吸収ボイラ方式地域冷暖房の冷熱源システムを対象として、熱負荷集約効果に係る要素(需要要素、熱源機器分割)が冷熱源システム効率に与える影響についてシミュレーションによる感度解析を行った。需要要素は冷熱源システム効率に対して最大で0.11〜0.13程度の変動をもたらすことが示され、その重要性が確認された。また、熱源機器分割に関して、容量比率は低負荷対応用の小型機1台とそのほかは等分割とするケースで最適分割に近い冷熱源システム効率が実現できること、冷凍機の分割台数は多いほど冷熱源システム効率が高くなるが6台を越える付近からその効果は小さくなることなどが示された。

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