書誌事項
- タイトル別名
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- Consideration to Apply the Mahalanobis-Taguchi Method to Small Sample Data
- MT システム ニ オケル ショウヒョウホン データ ノ カイセキ ホウホウ
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抄録
MT(Mahalanobis-Taguchi)法は,異常検知やパターン認識の問題を扱う基本的な多変量解析法である.しかし,十分なサンプル数が確保できなければ,MT法は大きな予測バイアスをもってしまう.そのため,小標本データのようなサンプル数が不足するデータの場合,良好な判定結果が得られるとは限らない.そこで本研究では,まず既存の対策方法には,未知データ検出力の問題があることを示す.次に,小標本データの場合に有効な新たな解析プロセスを2つ提案する.最後に,実データ解析およびシミュレーションの結果をもとに,提案プロセスにおける,多重共線性が発生した場合の適用方法とデータパターンに応じた使い分けについて考察する.
収録刊行物
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- 日本経営工学会論文誌
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日本経営工学会論文誌 66 (1), 30-38, 2015
公益社団法人 日本経営工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680481878528
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- NII論文ID
- 130005076418
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- NII書誌ID
- AN10561806
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- ISSN
- 21879079
- 13422618
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- NDL書誌ID
- 026366698
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可